はじめてホームページを作成するとき、知らない用語ばかりで戸惑ってしまったり、さまざまなホームページ制作会社があるため迷ってしまうこともあるでしょう。せっかくのホームページ作成ですから、納得の行くホームページを作成したいものです。
こちらの記事では、はじめてのホームページ作成時に必ずチェックしておきたい情報をまとめてご紹介しています。これからホームページを作成するという方は、是非参考にしてみてください。
ホームページにまつわる基本用語
初めてホームページを作成する場合、聞き慣れない用語ばかりで困惑してしまう方は少なくありません。まずは、ホームページ作成時によく耳にする基本用語を確認しておきましょう。
基本用語1.『ドメイン』
ホームページ作成について調べているとよく目にする用語のひとつに、「ドメイン」があります。ドメインとはインターネット上の住所の役割を果たすもので、「独自ドメイン」や「サブドメイン」などに分けることができます。とくに、独自ドメインか否かは、ホームページのパフォーマンスを大きく左右する要素ですので、事前に重要性をチェックしておく必要があります。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・【.com】【.net】【.org】?ドメインの種類や意味、SEOへの影響は?
・独自ドメインはなぜ重要?ビジネスでドメイン取得が推奨される理由
基本用語2.『SEO』
「SEO」も、ホームページ作成時に必ず耳にする用語のひとつです。SEOは「Search Engine Optimization」の頭文字を取ったもので、「検索エンジン最適化」を意味する言葉です。簡単に言えば、ホームページをGoogleなどの検索結果の上位に表示させるための対策で、より多くのユーザーにホームページの存在を知ってもらうためには欠かすことができません。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・SEO初心者が覚えておきたい基本ポイントを解説!
・Googleのガイドラインを理解しよう!SEOの基本を確認
基本用語3.『HTML・CSS』
「HTML」や「CSS」は、私達が普段目にしているウェブページを構築しているマークアップ言語と呼ばれるものです。これらのマークアップ言語を記述(プログラミング)していくことで、ウェブページの文章やレイアウト、デザインに変化をつけることが可能です。
HTMLやCSSの知識がなくても、後述する「CMS」というツールを用いてホームページを更新することが可能ですが、更新の幅を広げるためにも少しずつ習得していくべきだと言えます。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・HTMLとCSSの基本を理解して、ホームページ更新の幅を広げよう!
基本用語4.『CMS』
基本用語3.で紹介した「HTML・CSS」の知識がなくても、簡単にホームページの更新や修正を行えるツールが「CMS」です。CMSとは「Content Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の頭文字を取ったもので、代表的なCMSには「WordPress(ワードプレス)」があります。これがあることで初心者の方でもホームページを気軽に更新することができ、更新コストの節約にもつながります。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・WordPress(ワードプレス)やCMSとは?ホームページを自分で更新しよう!
基本用語5.『SSL』
最近、ホームページ作成・運営において重要性が高まっているのが「SSL」です。SSLとは、ホームページ上での情報のやり取りを暗号化する技術で、顧客情報の漏洩や不正利用を防止するためにも重要です。とくに近年ではGoogleがウェブサイトのセキュリティ対策を重要視していることもあり、SEOへの影響も大きくなっています。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・WordPress(ワードプレス)やCMSとは?ホームページを自分で更新しよう!
ホームページ制作会社選びのポイント
次に、ホームページ制作会社の選び方のポイントを見ていきましょう。ホームページ制作会社によって特徴は様々であり、自分にあった会社を選択することが重要です。では、初心者の方がチェックしておきたい制作会社選びのポイントを確認してみましょう。
制作会社選びのポイント1.『オーダーメイドorテンプレート』
ホームページ制作会社選びで特にチェックしたいポイントが、その制作方法です。ホームページ制作会社は、テンプレートを使用する制作スタイルと、まったくの0からデザインや機能を作り上げるオーダーメイドの制作スタイルの2種類に大別することができます。
ビジネス利用のホームページではオーダーメイドの制作スタイルが主流であり、デザインや機能面で納得できるホームページが作りやすいのが特徴です。オリジナルのデザインかテンプレートのデザインかでは開設後のモチベーションにも違いが現れやすいので、あらかじめしっかりと検討する必要があるでしょう。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・ホームページのデザイン、オリジナルとテンプレートではどう差がつく?
制作会社選びのポイント2.『時代にあった機能を備えているかどうか』
時代にあったホームページ作成サービスを提供しているかどうかも重要なポイントです。たとえば、近年ではパソコンよりもスマートフォンでインターネットを利用する人の方が多くなっているため、スマートフォンからの閲覧に対応しているのは絶対条件と言ってもよいでしょう。
また、基本用語5.で紹介した「SSL」も、時代にあったホームページの条件のひとつです。暗号化通信に対応していないウェブサイトへのGoogleからの警告は今後ますます強まることが予測されます。そして、セキュリティ対策が不十分であるということは、ユーザーの個人情報を危険に晒すことと同じであり、不信感にもつながってしまいます。
★詳しくは以下の記事をチェック!
SSL・レスポンシブウェブデザインに標準対応したホームページ制作会社を!
制作会社選びのポイント3.『ホームページデザインサンプル』
ホームページ制作会社のホームページデザインサンプルもまた、チェックしておくべきポイントです。デザインサンプルを確認することで、ホームページ制作会社の信頼性をはかることができるだけでなく、ホームページの完成図をより明確にイメージすることができます。
また、同業種のホームページデザインサンプルが豊富であれば、的確なアドバイスを受けることができ、制作もスムーズに進行することでしょう。
★詳しくは以下の記事をチェック!
依頼前にチェック!ホームページ制作会社の実績を見るべき理由とは
制作会社選びのポイント4.『ホームページ作成後のサポートの充実度』
ホームページ作成後のサポートの充実度も、ホームページ制作会社選びの判断基準となります。初心者の方は、ホームページ運用についてわからないことも多いことでしょう。
運営代行サービスや電話でのサポートに対応しているホームページ制作会社であれば、ホームページの開設後も安心して運用していくことができます。
★詳しくは以下の記事をチェック!
・依頼前にチェック!ホームページ制作会社の実績を見るべき理由とは
ホームページの素材を用意するときのコツ
ホームページ制作会社選びのポイント1.で触れたとおり、ホームページの制作スタイルはオーダーメイドとテンプレートに大別することができ、前者がおすすめだとお伝えしました。なかには、「オーダーメイドだとコストも高くなってしまうのでは?」と疑問に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ホームページの文章や写真を自分で用意することで、オーダーメイドでもコストを抑えて作成することができるのです。次は、ホームページの原稿や写真を自分で用意する際のポイントについて確認してみましょう。
ホームページの文章を自分で用意するには?
「ホームページの文章を自分で作成することなんてできるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、慣れない作業に最初は戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、自分で文章を作成するからこそ、外部の人では伝えることができない魅力をアピールすることができるのです。普段の営業でどんなことをアピールしているのかを振り返りながら、魅力が伝わる文章を作成しましょう。
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・ホームページの原稿を自分で作成!覚えておきたいポイントとは
ホームページに必要な写真は?
写真は、ホームページを訪れたユーザーに直感的にイメージを伝えることができ、文章では表現できない細かなニュアンスを表現するのに適しています。ホームページに必要な写真としては、ユーザーが最初に目にするトップ写真や、商品やサービスの魅力を伝えるイメージ写真、会社・店舗の雰囲気を伝える内観・外観写真や人物写真などが挙げられます。
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・ホームページに必要な画像と撮影のポイント
ポイントを押さえてホームページを作成しよう!
今回は、ホームページ作成初心者の方に向け、覚えておきたい基本用語やホームページ制作会社の選び方、ホームページ素材を用意する際のポイントをご紹介しました。ポイントを押さえて作成したホームページは、ビジネスをアピールするツールとして大いに役立てることができます。今回ご紹介した情報も参考に、ホームページ作成に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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