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Googleがコアアルゴリズムを更新!対策方法はただ1つ!

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検索エンジン最大手のGoogleは、ユーザーにより良い検索結果を提供するため、常に検索アルゴリズムの改良を行っています。事実、2016年には大小あわせて1,600以上の改良を加えていることを報告しています。さらにGoogleでは、とくに大幅なアルゴリズムの変更、通称「コアアルゴリズムのアップデート」を年に数回実施しています。

こちらの記事では、コアアルゴリズムのアップデートに注目し、その概要や対策方法についてご紹介していきます。

Googleがコアアルゴリズムの更新を発表

冒頭でも触れたとおり、Googleは年に数回コアアルゴリズムの変更を実施しています。2018年7月末から8月はじめにもGoogleの検索結果に大きな順位変動が発生し、コアアルゴリズムのアップデートを実施したことを8月1日(日本時間の8月2日午前1時22分)にGoogle の検索用 Twitter アカウントが公式に発表しています。

今回のコアアルゴリズムアップデートで大きく影響を受けたのは、主に医療系や金融系のページです。以前よりGoogleは、YMYL(Your Money Your Life)サイト、つまりお金や健康に関するサイトの品質を厳しくチェックしていると言われていました。これは、お金や健康は人生を大きく左右する可能性が高いテーマであり、その情報の扱いに関しても慎重な姿勢を取る必要があるためです。そのため、今回のコアアルゴリズムアップデートによって、お金や健康をテーマにしたサイトでは表示順位の変動に大きく明暗が別れています。

アルゴリズム更新への対応策は「品質改善」のみ

日々変化を続ける検索アルゴリズムですが、それに伴いSEOのトレンドも移り変わってきました。たとえば、以前は人為的な外部リンクの操作が横行していましたが、アルゴリズムの更新によって悪質な外部リンク対策はペナルティの対象となりました。

アルゴリズムの更新に左右されない健全なサイトづくりには、小手先の対策ではなく「SEOの本質」を理解して運営に取り組むことが大切なのです。

SEOの本質を理解することが重要

では、SEOの本質とは何かを考えてみましょう。Googleは、サイト運営者に向けてSEOに関するガイドラインを公開しています。検索エンジンが提供しているガイドラインは、SEOの教科書といっても過言ではないでしょう。

たとえば、「ウェブマスター向けガイドライン」もそのひとつです。ウェブマスター向けガイドラインでは、ウェブサイト運営者向けに「サイトづくりの方針」を示したガイドラインで「一般的なガイドライン」と「品質に関するガイドライン」の2項目から構成されています。

「検索エンジン最適化スターターガイド」も、Googleが公開しているSEOに関するガイドラインです。検索エンジン最適化スターターガイドは、SEO初心者向けに公開されているガイドラインで、基本的な対策方法が紹介されています。
参照:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ
参照:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド – Search Console ヘルプ

対応策はコンテンツの品質改善のみ

Googleでは公式にSEOに関するガイドラインを公表していることをお伝えしましたが、これらのガイドラインの根底には、あるひとつの考えがあります。それは、「ユーザーにとって有益な情報を提供すること」です。つまり、「ユーザーにとって役に立つ情報を提供するにはどうすればよいのか」、「ユーザーの利便性を高めるにはどうすればよいのか」を最優先してコンテンツの品質を改善していくことが、結果的にSEOにもつながるのです。

ユーザー目線に立って内容を見直し

さて、コンテンツの品質を改善していくことが重要だとお伝えしましたが、何から取り組めばよいのでしょうか。最初にするべきこととしては、ユーザー目線に立ってコンテンツの内容を見直すことです。では、具体的なポイントを確認していきましょう。

過剰にSEOを意識していないかチェック

ユーザーにとって役に立つコンテンツを提供するためには、まずはターゲットのニーズを読み解いていく必要があります。たとえば、「車」の購入を検討している人をターゲットに設定しているのに、「車イス」についての詳細な情報を提供したところで意味はないでしょう。これは極端な例ですが、SEOのキーワードを意識しすぎるあまり、ユーザーのニーズを置き去りにしているケースがあるのです。ターゲットが求めている情報は何なのか、ターゲットの抱える問題を解決するためにはどんな情報が必要なのかを改めて確認してみましょう。

アクセス解析ツールを活用してコンテンツを改善

コンテンツの品質を改善するためにも重要なのが、アクセス解析ツールの活用です。アクセス解析ツールを使用することで、ホームページのコンテンツの現状を数値で確認することが可能になります。

たとえば、多くのユーザーに閲覧されているのに滞在時間が短い場合や、あまり閲覧されていないにもかかわらず滞在時間が長い場合には、コンテンツのタイトルと本文がマッチしていない可能性が考えられます。前者の場合、タイトルでユーザーの関心を引きつけたものの、必要な情報が本文に含まれていない可能性が高いと言えるでしょう。後者の場合、タイトルでクリックを促すことができていないものの、閲覧してくれたユーザーには有益な情報を提供できている可能性が高いと言えます。

このように、アクセス解析ツールを活用することで、品質改善のためのヒントを得ることができるのです。
関連記事:アクセス解析をするとホームページのウィークポイントがわかる

情報の信頼性・専門性の強化

また、コンテンツの品質改善のために必要な視点として、「情報の信頼性・専門性」があります。では、情報の信頼性や専門性を高めるためにはどうすればよいのでしょうか。ポイントを確認してみましょう。

根拠が明確かつ正しい文章で情報を提供

まずは、信頼性を高める方法を見てみましょう。コンテンツの信頼性を高めるためのひとつの方法が、掲載している情報の根拠を明示することです。また、意外と見落としがちなのが誤字脱字です。いくら情報が正確であっても、誤字脱字があるだけでユーザーに不信感を与えてしまう恐れがあります。根拠をしっかりと示し、情報が正確に伝わる文章を心がけましょう。

知見を活かした独自の視点が重要

次に、専門性を高めるポイントを確認してみましょう。コンテンツの専門性を高めるには、自社の強みを活かしたコンテンツ作成が欠かせません。たとえば一般的なテーマであっても、自社ならではの視点からの見解や、知見を活かした情報を加えることで、コンテンツの専門性を高めることが可能です。
関連記事:専門性をアピールしよう!ホームページで強みを打ち出す方法

また、専門性の高いホームページと認識されるためには、幅広いテーマを扱うのではなく、特定のジャンルに特化するのが有効です。扱うテーマをある程度絞り込むのが難しい場合には、テーマごとにホームページを分けてしまうのも一策だと言えるでしょう。
関連記事:商品やサービスごとに複数のホームページを開設するのはアリ?

コンテンツの品質改善に取り組もう!

今回は、2018年8月1日に発表されたGoogleのコアアルゴリズムアップデートの情報や、その対応策についてご紹介しました。アルゴリズムの更新に左右されないホームページを目指すには、常にコンテンツの品質改善に努めることが大切です。今回ご紹介したポイントも参考に、ユーザーにとって役立つコンテンツづくりに取り組みましょう。

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