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ホームページの翻訳は必要?多言語対応のメリットとは

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グローバル化が進む昨今、外国企業との取引を行う企業は少なくありません。また、インターネットの普及によって、国内・海外問わずシームレスに情報提供、あるいは情報収集を行えるようになりました。そんななか、海外や訪日外国人向けにビジネスを展開しようと考えている方も少なくないのではないでしょうか。海外や訪日外国人にビジネスをアピールする有力な方法として、ホームページを外国語に翻訳して多言語に対応させる方法があります。

今回は、ホームページを翻訳して多言語に対応させることのメリットと、翻訳の方法についてご紹介します。ホームページを多言語化して、より多くの人々にビジネスをアピールしましょう。

多言語ホームページは必要?

冒頭でも触れたとおり、インターネットの普及によって国内から海外、海外から国内への情報通信は以前に比べて容易になり、事業のグローバル化を目指す企業は年々増加しています。また、2020年の東京オリンピック開催を控え、訪日外国人観光客数の急激な増加が見込まれています。2016年3月30日には「第2回 明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」が開催され、訪日外国人旅行者数の目標は2020年に4,000万人、2030年には6,000万人と設定されました。

こうした背景からも、ホームページを多言語に対応させて、海外や訪日外国人にビジネスをアピールすることはより重要性を増してきていると言えるでしょう。

多言語ホームページで得られるメリット

グローバル化が急速に進む中で、ホームページを翻訳して多言語に対応させることによって、どういったメリットが考えられるのでしょうか。ここでは、ホームページを多言語化することで得られるメリットについてご紹介します。

市場拡大による新規顧客の獲得

ホームページを翻訳して多言語化することで得られる大きなメリットのひとつが、市場拡大による新規顧客獲得のチャンスが増えるという点です。2017年現在、インターネットの利用者数は全世界で38億人以上とも言われています。約1億3千万人とされている日本の総人口から考えても、ホームページで国内外を問わずユーザーにアピールすることができれば、ビジネスのチャンスを大きく広げることができるのは言うまでもないでしょう。

信頼性の向上

多言語に対応したホームページのメリットとして、信頼性の向上につながるという点も挙げることができます。自社で提供している商品やサービスが海外企業や外国人のニーズにマッチしていたとしても、日本語の説明だけでは信頼してもらうことができないばかりか、そもそも存在を認知してもらうことが難しいと言えるでしょう。反対に、多言語に対応していれば、商品やサービスの詳細をアピールすることができ、言語の違いによる不安を解消することにつながります。

さらに、多言語への対応は国内のお客様の信頼感向上にもつながる可能性があります。多言語に翻訳されたホームページで海外における認知度を高めることができれば、国内のお客様に海外にも展開している会社と認識され、より信頼を獲得できるかもしれません。

競合他社との差別化

競合他社との差別化につながるという点も、ホームページを多言語に対応させることのメリットと言えるでしょう。競合他社が多言語に対応したホームページを開設していない場合、多言語ホームページを持っていて海外に展開していることをアピールすることができれば、自社にとって大きな強みとなるでしょう。また、いち早く海外にむけて会社の存在をアピールすることで、海外でのシェア争いを優位に進められる可能性も高まります。

ホームページを翻訳する方法とは

次に、ホームページを翻訳して多言語に対応させるための方法をご紹介します。ホームページを翻訳する方法は、人の力で翻訳する方法と、翻訳ツールを使用する方法の2種類に分類することができます。2種類の方法のそれぞれの特徴について確認しておきましょう。

人手によってホームページを翻訳する方法

ひとつ目の方法は、人の力によって地道に翻訳していく方法です。一文ずつ丁寧に翻訳することができるため、細かなニュアンスまでこだわることができるのが特徴です。一方で、自社内で翻訳を行う場合には膨大な時間と労力を費やす必要があるという点に注意が必要です。また、翻訳会社に依頼する場合でも、翻訳したい言語が多ければ多いほど費用がかさんでしまうということを覚えておく必要があります。

翻訳ツールでホームページを多言語に対応させる

もうひとつの方法は、自動翻訳ツールを利用してホームページを多言語に対応させる方法です。Googleから提供されている「ウェブサイト翻訳ツール」をはじめ、現在ではさまざまな自動翻訳ツールが存在しています。自動翻訳ツールのメリットは、時間や労力をかけずにホームページをさまざまな言語に対応させることができる点です。

例えば、Googleのウェブサイト翻訳ツールでは100以上の言語に対応しています。また、意図しない文章になってしまった場合や違う言葉に差し替えたい場合などには、手動で修正することも可能です。すでに開設しているホームページを翻訳する場合はもちろんのこと、新たにホームページを作成する場合にも自動翻訳ツールを用意してくれる制作会社に依頼するのも一つの手だといえるでしょう。

ホームページを翻訳する際の注意点

ホームページを多言語に対応させることはさまざまなメリットありますが、翻訳時に注意するべきポイントがいくつか存在します。ホームページの翻訳に失敗しないためにも、ポイントを確認しておきましょう。

言語によって文字量が変化する

ホームページを翻訳する際に注意するべきポイントのひとつに、各言語で文章量に違いが生じるという点が挙げられます。つまり、同じ内容を伝えようとしても、言語が違うと文章の長さが変化する場合があるのです。例えば、英語は日本語よりも文章量が多くなりやすく、中国語は日本語よりも短くなりやすい傾向があります。

言語によって文章量が異なることで、日本語でデザインされたホームページのレイアウトとズレが生じてしまう可能性があります。文字サイズを変える、改行する、日本語と同程度の文字数になるように表現を変えるなど、事前に文章の長さが大幅に変わってしまう場合の対処方法を決めておくと良いでしょう。

ユーザーが自由に言語を選択できる事も重要

ホームページを多言語に対応させる際には、外国語の表示させる方法にも注意が必要です。多言語を表示させる方法は大きく2パターンに分けることができ、ユーザーが選択ボックスなどから選択する方法と、閲覧地域を自動で判別して地域にあった言語を表示させる方法があります。

閲覧地域を自動で判別して表示させる方法は、ユーザーが自ら操作をする必要がなく親切に思えますが、デメリットも存在します。例えば、フィリピン語と英語が使われるフィリピンや、英語とフランス語が使われるカナダのように、複数の言語が使用されている国や地域は多くあります。また、旅行や仕事の関係で普段生活している言語圏とは違う地域からアクセスしている、というケースも考えられます。こういった理由からも、ホームページを多言語に対応させる場合には、ユーザーが自ら表示言語を選択できる方が無難だといえるでしょう。

現地のユーザーが検索するキーワードを

日本語のホームページをほかの言語に翻訳する際には、現地のユーザーが使用するキーワードに翻訳することも大切です。現地のユーザーが使用しないようなキーワードに翻訳した場合、そもそも検索されることがなくホームページの存在をアピールできない可能性があります。どう翻訳するべきかを事前に調査して、現地のユーザーに検索されるキーワードで翻訳しましょう。

ホームページを多言語化しよう

今回は、ホームページを多言語に対応させることのメリットや、翻訳の際に注意したいポイントをご紹介しました。グローバル化が進むなかで、ホームページを多言語に翻訳することは海外顧客の獲得や信頼性の向上、競合他社との差別化の面で、有効な手段です。今回ご紹介した翻訳の方法やポイントも参考に、海外や訪日外国人旅行者にアピールできる多言語ホームページを作成してみてはいかがでしょうか。

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