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求人ページを工夫しよう!応募者を増やすためのポイント

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2018年現在、就職活動は学生優位の売り手市場であり、優秀な人材獲得に頭を抱えている企業も少なくないのではないでしょうか。近年では就職活動の際にインターネットを用いて企業の情報を収集することは当たり前であり、企業のホームページは有力な情報源となっています。

では、優秀な人材を獲得するためには、どういった対策が企業に求められているのでしょうか。今回は、企業ホームページの「求人ページ」で大切なポイントをご紹介します。

就活生は企業ホームページを見ている

インターネットが普及した現在、企業がホームページを開設してプロモーションを行うことはあたりまえになりました。そして、ホームページは製品やサービスの販売促進だけでなく、人材の獲得の面でも大きな役割を果たすようになっています。

平成26年に厚生労働省が公表した「大卒者等のインターネットを通じた就職活動に関する調査」では、「リクナビ」や「マイナビ」といった就活サイトを活用して就職活動を行っている2015年大学等卒業予定者(大学院・短大・高専・専門学校を含む)970名を対象に就職活動に関する現状や意識について調査を行いました。

その結果、就職活動を行う上で最も役に立った手段として、「企業のホームページ」という回答が54.8%にのぼり、「就職サイト(リクナビ、マイナビ等)」の54.7%、「就職説明会・セミナー」の38.0%を上回りました。

こうした現状からも、企業ホームページが求人の面で非常に重要であることがうかがうことができます。

人手不足が深刻な業界は?

次に、学生優位の売り手市場とされている現在、人材の獲得がうまく行かず、人手不足に悩まされている中小企業は少なくありません。次は、特に人手不足に悩まされている業界や、人材の獲得が思うようにいかない理由について確認してみましょう。

「宿泊・飲食業」、「運輸業」、「介護・看護」は特に求人難

平成29年7月に日本商工会議所は、全国47都道府県の中小企業4,072社を対象に行った「人手不足等への対応に関する調査」の結果を発表しました。この調査によれば、対象の4,072社の中小企業のうち6割以上が「人員が不足している」と回答しました。なかでも、「宿泊・飲食業」では83.8%、「運輸業」では74.1%、「介護・看護」では70.0%の企業が人手不足に悩まされていることがわかりました。

6割以上の企業が「募集をしても応募がなかった」と回答

では、人手不足に悩まされる企業は、なぜ人員を充足することが難しかったのでしょうか。同調査では、「人員が不足している」と回答した企業に対し、人員が充足できない理由についてアンケートを行いました。その結果、63.4 %の企業が「募集をしても応募がなかった」と回答し、「自社が求めていた人材ではなかった」の48.0%、「内定を出し、入社したものの、定着しなかった」の27.5%を大きく上回り、人材が充足できない理由の第1位となりました。

求人ページを作成するメリット

就活生の大きな情報源である企業ホームページにですが、求人ページを作成することでさらに効率的に求職者にアピールすることができるかもしれません。ここでは、求人ページを作成することのメリットをご紹介します。

より詳細な情報を提供することができる

求人ページを作成することの大きなメリットの一つに、就職サイトよりも詳細な情報を公開することができるという点が挙げられます。就職サイトの場合、文字数や掲載できる画像の枚数に制限がありますが、自社で求人ページを作成すれば、伝えたい情報をすべて掲載することが可能です。就職サイトで自社に興味を持った人がホームページを訪れた際に、詳細な情報が掲載されている求人ページがあれば、さらに自社への関心を強めてくれる可能性が高まると言えるでしょう。

また、詳細な情報を提供できるということは、企業と求職者のミスマッチを防ぐことにもつながります。企業の理念や実際の業務内容を具体的に伝えることができるので、「内定を出し、入社したものの、定着しなかった」といった事態を未然に防げる可能性が高まるでしょう。

求人ページを作成することでコスト・労力の削減につながる

コストを抑えて採用活動を行えるという点も、求人ページを作成することのメリットといえるでしょう。就職サイトに求人広告を掲載するには当然ながら費用が発生し、掲載期間も限られてしまいます。一方、求人ページを作成すれば、期間を限定されることなく求人情報を発信することができます。

また、募集要項の変更や情報の追加など、内容の更新も容易に行うことが可能です。そして、就職サイトへの広告出稿の労力を抑えることにもつながります。求人ページの内容をもとに原稿を作成すればいいので、1から内容を練る必要がなく労力の削減という面でもメリットを得ることができるでしょう。

求人ページ作成のポイント

より多くの情報をアピールすることができ、コストや労力の削減にもつながる求人ページですが、どういったポイントを意識して作成すれば良いのでしょうか。ここでは、求人ページ作成時に意識したいポイントをご紹介します。

働く姿をイメージできる求人ページを

求職者が企業の求人ページを訪れた場合、入社してから実際に働く姿をイメージできる具体的な情報を求めているケースが一般的です。就職サイトには掲載できなかったより具体的な情報を提供して、「自社で働く姿」をイメージできるようなページ作りを心がけましょう。そのためには、実際の業務内容ややりがい、成長に繋がったエピソードなど、実際に働いている社員目線からの情報を掲載するのが効果的です。社員へのインタビューコンテンツの掲載も有効な手段の一つです。

求人ページは画像がカギ

より詳細な情報を提供することと同様に、画像を掲載することも求人ページの大切な要素の一つです。社内の様子や実際に働いている社員の姿、扱っている商材などの画像を掲載することで、働く姿をより具体的にイメージしてもらうことにつながります。社内の様子や社員の画像を掲載する場合には、できるだけ自然体な画像を選ぶようにしましょう。よりクオリティが高く、企業の雰囲気が伝わりやすい画像を撮影したいのであれば、プロのカメラマンに依頼するというのも一策です。

より多くの情報を伝えるには動画の公開も有効

社内の様子や業務風景、社員へのインタビューなどを撮影した動画の公開も効果的な手段です。画像やテキストよりも多くの情報を伝えることができ、よりリアルな会社の雰囲気を知ってもらうことで、自分が実際に働く姿をイメージしてもらいやすくなります。会社の代表者や人事からのメッセージ動画も、「ここで働きたい!」という求職者の意欲を高める有効な手段だと言えます。

求職者の疑問や不安を解消するコンテンツを

給与や福利厚生といった待遇面、応募資格や企業が求める人材像など、求職者が抱く不安や疑問を解消するコンテンツを掲載するのも有効です。また、面接時や入社後によく尋ねられる質問などがあれば、随時追加していくことで充実したコンテンツになっていきます。できるだけクリアに情報を提供して、信頼感の獲得を目指しましょう。随時追加する時事の話題としては、産休や育休への対応が話題になっています。2018年6月20日にマザーズに上場をした株式会社メルカリは産休や育休を取得しても給与が支払われる事が話題になってます。またニュージーランド首相ジャシンダ・アーダーンさんは6週間の産休をとります。こうした内容は自社とは関係ないと感じる方もいると思いますが、すべて世相を反映した内容です。現在の求職者売り手市場において、良い人材を確保するために様々な工夫をしますが、こういった内容を考える事も企業努力となります。

求人ページを工夫して優秀な人材を獲得しよう

今回は、求人ページを作成することのメリットと作成時に覚えておきたいポイントについてご紹介しました。就職活動が売り手市場である現在、特に中小企業では人材を獲得するための工夫が求められています。インターネットでの情報収集が一般的になった今、求人ページの作成は人材の獲得につながる有効な手段の一つだと言えます。今回ご紹介した情報も参考に求人ページを作成して、応募者の増加を目指してみてはいかがでしょうか。

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