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スマホサイトがあるメリットと作成時の注意点

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iPhoneやAndroid端末の急速な普及によって、インターネットを取り巻く環境は大きく変化しています。総務省が発表している平成29年版情報通信白書によれば、スマホの世帯保有率は71.8%ととなり、2010年におけるスマートフォンの世帯保有率10%から大幅に増加しています。
参照:総務省|平成29年版 情報通信白書|情報通信機器の普及状況

こうした背景から、スマホからの閲覧を意識したホームページ作りは必要不可欠になりつつあります。こちらの記事では、スマホサイト作成のメリットと、作成時に注意したいポイントをご紹介します。

スマホサイトはなぜ必要?

冒頭で触れた通りスマホの普及率は近年急速に増加しており、スマホでのインターネット利用は当たり前の時代となりました。スマホの利用が特に多い若年層では、スマホでのインターネット利用時間が1日あたり2時間を超え、PCでのインターネット利用時間の4倍以上の長さとなっています。

今後、スマホの普及率はさらに増加すると考えられており、タブレット端末も続々と登場していることを考えると、PC以外のデバイスからのアクセスはもはや無視することができないと言えるでしょう。

スマホ未対応の問題点とは

スマホでのインターネット利用が増えた現在、スマホサイトを開設していないことによるさまざまなデメリットが存在します。では、スマホ未対応のホームページにはどういった問題点があるのでしょうか。

画面サイズの相違

まず、スマホ未対応のホームページをスマホから閲覧する際の大きな問題点のひとつに「画面サイズ」が挙げられます。PCでの閲覧を想定して作成されたページを閲覧するには、スマホの小さな画面では見づらくなってしまいます。

当然、文字や画像もスマホの画面に適したサイズではないので、ユーザーに拡大や縮小といった余計な操作を強いることになります。また、リンクをタップしようとした際に、文字列やURLが小さく意図していない部分をタップしてしまうなど、誤操作を招く可能性も否定できません。

ユーザーが快適に閲覧できる環境を整えるためにも、スマホに対応しているホームページを作成する必要があると言えるでしょう。

ユーザー離れにつながる可能性も

スマホ未対応のホームページのデメリットは、閲覧のしにくさや操作の不便さだけではありません。スマホでの閲覧に対応していないホームページは、ユーザーが離れてしまう可能性もあるのです。その原因は、スマホ未対応のホームページの表示速度にあります。

PCサイトでは、大きな画面で見ることを想定してサイズの大きな画像が使われている場合が多く、そういった画像をスマホから閲覧しようとすると読み込みに時間がかかってしまうケースが少なくありません。操作性の悪さに加えて表示速度が遅いとなると、ユーザーはそのホームページの閲覧を諦めてほかのウェブサイトへと移動してしまう可能性が非常に高まります。

せっかく興味を持ってホームページを訪れてくれたユーザーを逃さないためにも、スマホで快適に閲覧できるホームページは必須だと言えるでしょう。

検索結果の表示順位にも悪影響が

スマホからのインターネット利用が増加したことにより、検索エンジンもスマホでの閲覧に対応しているかどうかを重要視するようになりました。

2015年2月、大手検索エンジンであるGoogleは、スマホでの閲覧に対応していないホームページは検索結果の表示順位を下げると発表しました。実際に、同年4月にはスマホからの閲覧に対応しているかどうかを検索結果の表示順位を判断する際の基準に加えています。

検索結果の表示順位を落とすことなく、より多くの人に閲覧されるホームページにするためにも、スマホへの対応が重要になっているのです。

スマホサイト作成のメリット

では反対に、スマホサイト作成のメリットにはどういったものがあるのでしょうか。スマホサイトを作成することによって得られるメリットをご紹介します。

ユーザーの離脱防止

スマホサイトを作成することによる大きなメリットはやはり、スマートフォンから閲覧するユーザーの離脱防止につながる点だと言えるでしょう。スマートフォンからアクセスしたページがスマホ未対応だった場合、すぐに離脱してしまうユーザーは少なくありません。

しかし反対に言えば、ホームページをスマホからの閲覧に最適化しておくことで、短時間あるいはすぐにページから離脱していたユーザーに最後まで閲覧してもらえる可能性が高まると言えるでしょう。

滞在時間や閲覧ページ数の向上

時間や場所を選ばずインターネットにアクセス可能なスマートフォンに対応することで得られるメリットのひとつに、ホームページ滞在時間や閲覧ページ数の向上が挙げられます。

スマートフォンでの閲覧に最適化されたホームページであれば、無駄な操作をすることなく読み進めることができ、サイト内のリンクもタップしやすいため、ホームページでの滞在時間や閲覧ページ数も向上しやすくなります。

SNSで拡散されやすい

ホームページがスマホ対応の場合、近年利用者数が増加しているTwitterやFacebookといったSNSでの拡散にもつながる可能性があります。

総務省が行った「平成28年通信利用動向調査」では、インターネットを利用者に占めるSNS利用者の割合は51.1%となっており、特に20代と30代では70%以上を占めています。また、SNSを閲覧する際にはスマホやタブレットを利用することも多いため、スマホ対応のホームページの方がSNSでの拡散を期待できると言えるでしょう。
参照:統計調査データ:通信利用動向調査:報告書及び統計表一覧(企業編)

スマホサイト作成時の注意点は?

ホームページをスマホからの閲覧に対応させる主な方法として、「レスポンシブWebデザイン」、「自動変換サービスの利用」、「スマホ専用サイトの作成」があります。ただし、それぞれの方法にはメリットだけではなくデメリットも存在するので注意が必要です。では、それぞれの方法の特徴と注意点を確認していきましょう。

レスポンシブWebデザイン

ホームページをスマホに対応させる方法のひとつに、レスポンシブWebデザインがあります。レスポンシブWebデザインは、スマホをはじめとしたあらゆるデバイスで最適に表示させることができる方法で、ひとつのHTMLファイルで管理することができるのが特徴です。デバイス毎にホームページを更新する必要がなく、新たに登場するデバイスにも容易に対応できる点がメリットだと言えるでしょう。

一方で、レスポンシブWebデザインの場合、さまざまなデバイスでの閲覧に対応するためにHTMLファイルのソースが長くなる傾向があり、使用される画像はPC用の画像も兼ねているため表示に時間がかかってしまう可能性があるという点も意識しておく必要があるでしょう。

自動変換サービスの利用

スマホに対応させる方法として、自動変換サービスを利用する方法も挙げることができます。自動変換サービスは近年さまざまな会社から提供されているサービスで、PC向けのホームページの内容を元に、自動的にスマホ向けのホームページに変換するため手軽にスマホに対応させることができるのが特徴です。

ただし、各サービスのルールに従って自動的に変換されるので、意図しないデザインやレイアウトになってしまうことがあるので注意が必要です。また、レスポンシブWebデザインとは異なり、PCとスマホで別々のURLになることも覚えておきましょう。

スマホサイトを1から作成

上記の方法以外にも、スマホ専用のホームページを新たに作成する方法も挙げられます。上記の方法とは異なり、1からホームページを作成するため、スマホからの閲覧により適したデザインやレイアウトにすることが可能です。

デザインやレイアウトの自由度が高い一方で、ホームページ制作の期間や費用がかかるほか、自動変換サービスと同様にURLがスマホ用とPC用で別々になってしまうため、ホームページの更新や修正に手間がかかってしまう点がデメリットだと言えるでしょう。

スマホからの閲覧を意識して、より良いホームページに

今回は、スマホサイトを作成するメリットと、「レスポンシブWebデザイン」、「自動変換サービスの利用」「スマホ専用サイトの作成」の特徴と注意点を紹介しました。スマホによるインターネット利用はもはや当たり前の時代になり、ホームページもスマホからの閲覧を無視できなくなりつつあります。

より多くの人にホームページを訪問してもらうためにも、スマホへの対応は重要だと言えるでしょう。また、これからホームページを作成しようとしている場合には、あらかじめスマホ対応のホームページを作成できる会社に依頼するのも一つの方法です。

今回ご紹介したスマホ対応の方法の特徴や注意点を意識して、モバイルフレンドリーなホームページを目指しましょう。

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