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検索エンジン対策は、良質なコンテンツで

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会社や商品の情報を発信するホームページは、「ユーザーに見つけてもらうこと」がとても重要です。ユーザーはインターネットで、グーグルなどの検索エンジンを用いて情報を得ようとします。このとき、ユーザーの目に留まりやすい検索結果の上位に、自社のホームページが表示されることが重要です。検索結果の順位を向上させるには、適切な対策を行う必要があります。

しかし、技術革新は常にめまぐるしく行われており、検索順位を向上するための有効な方法も日々変化を繰り返しています。今回は、検索エンジン対策の注意点と、注目されているコンテンツマーケティング、順位を維持する方法をご紹介します。

時代遅れの検索エンジン対策とは

グーグルが登場する以前の1990年代の後半には、「キーワード」が検索エンジン対策において重要視されていました。検索されるキーワードが多く含まれていることが最も重視されていました。中には文脈を無視して、ひたすらキーワードを使った内容を書き連ねたり、テーマに関係なく人気の単語を羅列したりするWEBオーナーが現れました。今ではそのような方法は、検索エンジンから「悪質」と判断されることは間違いないでしょう。

また、以前はページ数の多いサイトも優位とみなされていました。すると、自動で記事を作成するソフトやサービスを利用して記事を作成し、大量の記事を掲載しようとするWEBオーナーも現れました。確かに、記事の豊富さは重要です。しかし、人の心をつかみ満足させる内容を作成できなければ効果は期待できず、ほとんどの場合、ソフトを使って書いた内容は無意味であり価値はありません。

その後、グーグルが登場して2010年頃までの主流は「リンク数」でした。外部リンクの多さや評価の高いサイトからリンクされることが、検索エンジンの結果にも大きく影響を与えました。しかし、人為的にリンク数を増やせばよい、と考える人が多く現れ、結果として、外部サイトへのリンクだけ掲載したレベルの低いサイトが大量に増えてしまいました。今では、どんなに沢山のリンクを貼ったとしても、それが無関係のページからであれば、順位が上がることはありません。また、無関係の人たちがただ検索結果の順位を上げたいという理由で、無意味にリンクし合うようなことをすれば、順位ダウン、消去といったペナルティーを課される場合もあります。

実際、2012年にグーグルは、ガイドラインに反する悪質なサイトの表示順位を下げるなどの措置を取り、業界の動向に大きな影響を与えました。以前に主流であった検索エンジン対策は、現在では逆に悪影響を及ぼすようになったのです。では、現在はどのような検索エンジン対策が主流となっているのでしょうか?

2010年以降から現在まで、検索エンジン対策の新たな主流は「良質なコンテンツ」です。

コンテンツマーケティングをご存知ですか?

サイトに掲載しているコンテンツの内容が検索結果に影響を与えることから生まれたのが、「コンテンツマーケティング」と呼ばれる手法です。コンテンツマーケティングとはどのような手法なのでしょうか?

まず考えたいのが、コンテンツマーケティングとは何かという点です。コンテンツは、サイトの「内容」を指します。マーケティングは、コンバージョンへとつながる可能性のあるユーザーに、情報やサービスを提供することです。つまり良質な内容のサイトを作り、その内容を必要とするユーザーに提供する、そしてコンバージョンへと導くという一連の手法のことです。

では、良質なコンテンツとは何でしょう?それは「ユーザーにとって役に立つ情報」です。例えば、青果販売を営んでいるとします。そのホームページに「おいしい果物の見分け方」というコンテンツを載せるなら、果物を買おうと考えているユーザーはもちろんですが、豆知識として知ることもできるので、そのページをたまたまのぞいたユーザーにも役立ちます。他にも、旬の果物等の紹介、旬の果物で新鮮なジュースを作る方法といったレシピなどの情報を定期的に提供すれば、ユーザーは更新されるのを楽しみにするでしょう。

そしてこのコンテンツを見ることによって、ユーザーが「果物を買う」という行動に移れば、コンバージョン数も上がります。そして、コンバージョン率を上げることは、グーグルの信頼を高め、評価を上げることになります。

すぐに実施することができる簡単なコンテンツマーケティングとして、提供する商品やサービスに関連する、お役立ち情報のコンテンツを追加することが挙げられます。先程の青果販売の例を用いるなら、まず「旬の果物」が商品を紹介、その果物の栄養価やおいしい食べ方、ジュースの作り方といったアレンジ方法がお役立ち情報となります。

もしホームページを見たユーザーが、内容から有益な情報を得たと感じたり、面白いと感じたりしたならば、きっとリピートしてくれるはずです。そのためにも、ユーザー視点に立った、興味を引く楽しい内容を掲載する必要があります。しかし、目的はコンバージョンへとつなげることです。ユーザー視点でコンテンツを作成するのは大切なことですが、提供している商品やサービスとの位置付け、コンバージョンへと導きやすい構造になっているのか、という点も忘れないようにしましょう。

重要なのは、ユーザーにとって価値ある情報が更新されていること

読み物のようなコンテンツは、一度作っておけば継続して集客に役立ちます。しかし、リピーターを増やすためには、コンテンツの更新がとても重要です。

連載型のコンテンツにするのも一策ですが、連載していることをユーザーが知らなかったり、更新に気づかなかったりでは意味がありません。もっと簡単に更新情報を伝える方法は、ブログで情報を発信することです。フェイスブックやツイッターなどのSNSを活用してもよいでしょう。

先程の青果販売の例を用いるならば、旬の果物に関するコンテンツを更新したなら、旬の果物の写真を掲載し、豆知識などのお役立ち情報をSNSで配信するなど、情報発信を継続することができます。もし、URLなどの遷移先情報を載せるのであれば、間違いがないかをしっかり確認しましょう。そのうちユーザーの中から、情報の更新を心待ちにするファンができるでしょう。

他にも、メールマガジンを配信するという方法もあります。この場合、登録しなければいけないというハードルがありますし、メールを開いてもらわなければ読まれません。しかし、登録した時点で提供する情報に強い関心があることは確実なので、コンバージョンへとつなげやすくなるというメリットがあります。

コツコツと更新した価値あるコンテンツは、会社の資産になります。雑誌や新聞と違うメリットは、消去しない限りインターネット上に残っていることです。ユーザーの中には過去のコンテンツを見て、ホームページを訪問する人もいるのです。

まとめ

検索エンジン対策の技術的な仕様は、日々変化をとげています。しかし、良質なコンテンツがユーザーに支持されるという点はずっと変わることがありません。コンテンツマーケティングを意識した、検索エンジン対策を行いましょう。

価値ある情報を載せたWEBサイトはユーザーに支持されます。その支持を維持するためには、ユーザー視点で作成された役に立つ内容、商品やサービス以外のお役立ち情報を定期的に提供することがポイントとなります。

時代の流れに合わせてSNSで情報発信を継続することも、ユーザーを集客する上で大切な方法です。コンテンツの内容、更新状況を確認し、自社の検索エンジン対策を見直してみましょう。

きっと、ユーザーの中からコンバージョンへと導かれるお客さまがいることでしょう。

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