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ホームページの目的は明確ですか?成果を上げる企業ホームページの作成方法

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自社ホームページやWebサイトを開設してビジネスに役立てたいと考えている方も少なくないことでしょう。しかし、「ホームページがあればビジネスの役に立つ」といった漠然としたイメージのまま企業ホームページを開設しても、成果を得ることは困難だと言えます。

こちらの記事では、企業がホームページを作成する前に確認しておきたい、ホームページの目的とその重要性について解説していきます。これから自社ホームページを作成する方はぜひ参考にしてみてください。

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ホームページの目的はなぜ重要?

まずは、ホームページの目的を明確にすることがなぜ重要なのかを確認しておきましょう。冒頭でも触れたとおり、ホームページは開設さえすればビジネスの役に立つというものではありません。

ユーザーにアクセスしてもらうことができなければホームページの価値は無いと言っても過言ではありません。また、たとえホームページへと集客することができても、適切なコンテンツを提供できていなければ、興味を抱いてもらったり、行動を促進したりするのは難しいと言えるしょう。つまり、ホームページをビジネスに活用するのであれば、目的を明確にして、その目的を達成するために必要な対策を施していく必要があるのです。

ホームページの目的として一般的なのは?

では、企業がホームページを作成する際の目的にはどういったものがあるのでしょうか。ここでは、総務省が公表している「平成29年通信利用動向調査報告書(企業編)」の調査結果とあわせて、ホームページ開設の目的についてご紹介していきます。
参照:統計調査データ:通信利用動向調査:報告書及び統計表一覧(企業編)

いまや9割近くの企業がホームページを作成

「平成29年通信利用動向調査報告書(企業編)」では、2,592社から回収したアンケート結果をもとに、企業ホームページの開設状況や目的について報告されています。

この報告書によれば、自社ホームページを開設している企業は全体の89.6%にのぼり、約9割の企業がWebサイトを活用していることが報告されています。さらにこの調査では、ホームページ開設の目的についてもアンケートを実施しています。

ホームページ開設の目的として多いのは?

では、ホームページ開設の目的として多かったのは何なのでしょうか。特に多かったのは「会社案内・人材募集」が93.7%、「商品や催物の紹介・宣伝」で67.1%でした。次いで、「定期的な情報の提供」が46.9%、「申込や届出の受付」が16.6%で上位の回答となっています。

このアンケートは複数回答可能となっているので、ひとつのホームページで複数の目的を設定している企業も多いこともうかがえます。

ビジネスに役立つホームページを作るには?

ホームページをビジネスに効果的に活用するためにも、Webサイトの目的を明確にすることが重要であるとお伝えしました。次は具体的に、ビジネスの役に立つホームページを作るための流れをご紹介していきます。

ステップ1.目的を明確にする

まずはホームページの目的を明確にしていきます。ホームページを通じてどういった成果を期待しているのか、ユーザーにどういった行動を起こしてほしいのかを洗い出していく必要があります。

先述のアンケートからも分かる通り、ホームページに複数の目的を設定している企業は少なくありません。ただし、あれもこれもと多くの目的を設定してしまうと、そのぶん目的を達成するまでのハードルも多くなってしまいます。できるだけ目的は絞り、その中でも重要度に応じて優先順位をつけておくとよいでしょう。

ステップ2.ターゲットを設定する

目的を明確にすることができたら、次はホームページを見てもらいたいターゲットについて考えていきます。

たとえば、商品のPRを主な目的とするホームページであれば、その商品を魅力的に感じてくれる可能性が高いのはどういったユーザーなのかを検討していきます。この際、ターゲットとなるユーザーの特徴をできるだけ具体的に考えるのが大切です。

具体的なターゲット像を設定することで、SEO対策やコンテンツ作成をよりピンポイントで効率的に行うことができます。反対に、目的に対して適切でないターゲットを設定してしまった場合、目的の達成が困難になってしまうので注意しましょう。

ステップ3.目的にあわせたコンテンツ作成

目的、ターゲットが定まったら、次はホームページ内のコンテンツを用意する必要があります。この際には、設定した目的から逆算的に用意するべきコンテンツを考えていきます。

たとえば、求人や人材獲得を目的としたホームページであれば、募集要項やエントリーフォームなどのページはもちろんですが、働きたいと思ってもらえるようなコンテンツが必要になります。社員へのインタビューや、社長や人事担当者からのメッセージといったコンテンツも用意するべきだと言えるでしょう。

また、SEOを意識したコンテンツ作成も忘れてはいけません。ターゲットの立場に立って、どういった検索ニーズがあるのかを良く検討しながらコンテンツを作成する必要があると言えるでしょう。

目的に応じてサイトを分けるのも一策

ホームページに複数の目的を設定する場合も少なくないことをお伝えしましたが、場合によっては目的ごとにホームページを分けたほうがよいケースもあります。では、複数のホームページを持つことのメリットについても確認してみましょう。

効率的にアプローチすることができる

ホームページを分けることの大きなメリットとして、ターゲットに対して効率的にアプローチできる点が挙げられます。

たとえば、「求人」と「新規受注先の獲得」のふたつを目的にしているホームページの場合、「求職者」と「潜在顧客」のように2つのターゲットを設定する必要があります。求職者向けのコンテンツと潜在顧客向けのコンテンツがひとつのホームページに混在してしまうため、アピールしたい情報を見つけてもらいにくくなってしまいます。

目的を絞り込むのが難しく、ターゲットとなるユーザー層が異なる場合には、ホームページを分けてしまうのもひとつの方法だと言えるでしょう。

SEO対策の面でも効果が期待できる

また、ホームページを分けることによってSEO対策の面でも好影響がある場合もあります。検索エンジンが掲載順位を決定する際には「ホームページの専門性」も判断基準のひとつになります。目的に応じてホームページを分けることでテーマが絞られ、専門性の高いホームページとして検索エンジンからの評価が向上する可能性があるのです。

以下の記事では、複数のホームページを開設することのメリットについて紹介しています。あわせてご確認ください。
参照:商品やサービスごとに複数のホームページを開設するのはアリ?

ホームページの目的を明確にして、役に立つホームページを

今回は、ホームページの目的とその重要性についてご紹介しました。目的が明確ではないままホームページを開設してしまうと、制作費・運用費だけがかかる役に立たないホームページになってしまう可能性も十分にあります。そういった事態を避けるためにも、あらかじめ何のために開設するのか、誰に見てもらいたいのかといった部分を明確にしておくことが大切です。

今回ご紹介した情報も参考に、ビジネスの役に立つホームページを目指しましょう。

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この記事の執筆者:オリジナルホームページシード編集部
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