ホームページを作成したばかりの方や、作成を検討中の方のなかには、
「なぜホームページの更新が必要なの?」
「どんな情報を更新すればいいの?」
「どうやってホームページを更新するの?」
といった疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ホームページ初心者の方に向けて、更新することの意義や更新内容・ポイント、更新方法をご紹介します。
目次
更新の有無がホームページの成果を左右する!?
いまやビジネスを行う上でホームページの開設は当たり前となっており、総務省が発表している平成29年通信利用動向調査(企業編)によれば89.6%の企業が自社ホームページを開設していると報告されています。
参照:統計調査データ:通信利用動向調査:報告書及び統計表一覧(企業編)
一方で、開設以来まったく更新されていない企業・店舗ホームページを見かけることも少なくありません。
しかし、ホームページの開設はネット集客・販促のスタートラインであり、ビジネスに役立てていくには継続して更新を行うことが大切なのです。
なぜホームページの更新が大切なの?
ホームページをビジネスに役立てるためには更新していくことが大切であるとお伝えしましたが、次はその理由について確認していきましょう。
ホームページの継続的な更新はなぜ重要とされているのでしょうか。
ユーザーに安心感を与えることができる
ホームページ更新が必要な理由として、ホームページを訪れたユーザーに安心感を与えることができるという点を挙げることができます。
ほとんど更新されていないホームページの場合、「この会社、本当に実在するのかな?」「もう営業していないのかも…」といった不信感を与えてしまう可能性があります。
反対に、定期的に更新されているホームページであれば、しっかりと運営していることがユーザーに伝わり、安心してサイトを利用してもらえるでしょう。
リピーター獲得につながる
ホームページをこまめに更新することは、リピーターの獲得にもつながります。
ユーザーがホームページを再訪問してくれたとき、新たな情報を得ることができなければ「またチェックしに来よう」とは思ってくれないでしょう。
反対に、定期的に情報が更新されるホームページであれば、新たな情報を楽しみに再訪問してくれる可能性が高まります。
検索エンジンにクロールされやすくなる
ホームページの更新頻度を高めることで、検索エンジンにクロールされやすくなるというメリットもあります。検索エンジンでの検索結果一覧に表示されるためには、クローラーと呼ばれるロボットにサイトを巡回してもらい、データベースに登録される必要があります。
つまり、ホームページに新たにコンテンツを追加しても、クロールされるまでは検索エンジン経由からの流入は見込めないのです。
クローラーが巡回する頻度はサイトによって異なりますが、更新頻度の高いサイトはクロールされやすい傾向にあるとされています。更新情報を速やかに検索結果に反映してもらうためにも、継続的なホームページ更新が重要だと言えるでしょう。
コンテンツが資産として蓄積される
継続的にホームページを更新するということは、ホームページの資産価値を高めていくことでもあります。たとえば、テレビCMや情報誌等に広告を出稿する場合、期間が終了すると広告効果は失われてしまいます。
一方でホームページの場合、一度公開したコンテンツは半永久的に閲覧可能であり、集客・販促に役立つ資産としてサイト内に蓄積されていきます。成果につながるホームページへと育てていくためにも、継続的な更新が重要なのです。
ホームページで更新するべき内容やポイントは?
ホームページを継続して更新していくことの重要性はわかりましたが、「何を更新すればよいのか分からない…」という方もいらっしゃると思います。次は、ホームページで更新するべき内容や更新時のポイントをご紹介します。
最新情報・ニュース等のお知らせ
ホームページ更新で大切なポイントのひとつが、タイムリーな情報や期間限定情報をこまめに発信することです。たとえば、新製品・新サービスを提供開始するときや、期間限定キャンペーンの開催などは、ホームページ上で告知するべき情報です。また、臨時休業や営業時間の変更などについても逐一更新するようにしましょう。
コーポレートブログやショップブログ
日々の業務のなかで起きた出来事や話題となったトピックに関して、コーポレートブログやショップブログとして情報発信するのもひとつの方法です。ブログ形式のコンテンツは、会社・店舗の雰囲気やスタッフの人柄・個性を知ってもらうのに適しています。
また、業種に関連するテーマであれば専門性や知見をアピールすることができ、プロフェッショナルな印象を与えることができるでしょう。
お役立ち系コンテンツ
製品やサービスに関連する内容の「お役立ち系コンテンツ(ハウツーコンテンツ)」もまた、定期的なホームページ更新に役立つコンテンツです。潜在顧客の不安や疑問を解消する情報や、商品・サービスの活用シーン・使い方に関する情報などを発信することで、コンバージョンを後押しすることができます。
ホームページの更新方法は?
更新するべき内容はわかりましたが、「専門知識がないとホームページを更新できないのでは?」と疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。じつは、CMSと呼ばれるツールや更新代行サービスを利用すれば、専門的な知識を持っていなくてもホームページを更新することが可能です。
次は、ホームページを更新する方法を確認していきましょう。
自分で更新するならCMSがおすすめ
ホームページを自分で更新したい場合は、CMSの利用がおすすめです。CMSとは「Content Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の頭文字をとったもので、専門的な知識がなくても簡単にホームページの更新・管理を行えるツールです。
代表的なCMSとしては「WordPress(ワードプレス)」などがあり、ブログ形式でコンテンツの追加・修正等を行えます。これからホームページ制作会社に依頼するのであれば、CMSが用意されているかも確認しておくとよいでしょう。
更新代行サービスの利用も一策
ホームページ制作会社によっては、月額費用内でホームページの更新代行サービスを利用できる場合もあります。画像やテキストを用意して依頼するだけなので、なかなか更新作業の時間を取れないという場合に重宝します。
自分で対応できる範囲は自分で更新を行い、繁忙期の更新作業や自分では対応できない更新内容については更新代行サービスを利用するなど、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。
ホームページを積極的に更新しよう!
今回は、ホームページを更新することの重要性や更新するべき内容、更新方法についてご紹介してきました。ホームページで成果を上げるには、こまめに更新を行い、最新情報を提供することが大切です。今回ご紹介した情報も参考に、ホームページを積極的に更新していきましょう。
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